『大切な人を慰めたい!励ましたい!』と思ったら見るページ。あなたのやり方、間違っていませんか?

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皆さんは『失意のどん底』って、経験したことがありますか?悲しみ以上の悲しみ。絶望。涙も出ない。無気力・・・
そんな時、周囲の人間は思いやりから、慰めたり励ましたりしますよね。

でもその言葉は本当に役立っているのでしょうか?

こんな言葉、かけてませんか?ダメダメな慰め・励ましワードはこれ!

『頑張って』

『早く元気になってね』などの激励系は拷問でしかない!まず、頑張るのも元気になるのも本人がすることなのです。

それを他人にとやかく言われるのは
『そんなことわかってるよ!でもまだそんな気分になれないの!ほっといて!』

という気持ちにさせてしまうNGワードです。

『我慢しないで泣いてもいいんだよ』

『ほら、笑って』などの行動示唆・強制系はただただ辛いだけ!

本当に悲しい時って、涙すら出ないこともありますし、脳からの指令なのか、『感情と思考と涙のロック(鍵)』が掛かって、何も感じない・考えられない・無気力無感情という状態に陥ることがあります。

それは本人にはどうしようもないことなのです。相手に無理に何かをさせるような言葉は極力かけないようにしましょう。

『世の中にはもっと辛い人もいるよ』

『○○に比べたらまだ良い方だよ』などの比較系は心を卑屈にさせる!人間は自分軸(自分中心)で日常を生きています。
当たり前ですが、自分の人生の主役は『いつだって自分』という事実からは逃げようがありません。

それなのに、『自分の失意』を誰かと比べられ評価されて、結果、軽く見られてしまうのは自分を否定されたのと同じことです。

『私もこんな経験したから気持ちわかるよ』などの共感系は意外な落とし穴!

自分に起こったことは、他人の『同じような経験』とは比較にならないのです。

こちらが『同じような経験をした』と思ったとしても、それは本人にとっては『私の場合とは全く違う!この人に私の気持ちなんてわかるはずない!』
と思わせてしまう、心を閉ざされてしまう意外な落とし穴ワードです。

じゃあなにが必要なの? 慰め・励まし以外に必要なことって、実はこんなコトだった!

結論から言うと、慰めも励ましも不要だったりします。
ではどうしたらいいのかというと、答えはとてもシンプルです。

それは、『寄り添う』こと。相手に寄り添う姿勢を見せることです。

『寄り添う』ってどういうこと?具体例をご紹介。

これは私の経験ですが、過去に『臨床心理士』さんのお世話になったことがあります。

彼女たちはものすごく
『聞き上手』『引き出し上手』『和ませ上手』なのです。

初対面の日、私はすごく警戒していたのですが、面談終わりの頃にはすっかりその警戒心も無くなっていました。
なんとなく、上から目線で叱咤激励でもされるのかと思いきや、言葉は少な目。声のボリュームも小さいくらい。相槌も必要最低限。
喋る量は私:彼女が8:2くらい。

こちらがぽつりぽつりと話し始めてしまうという、話しやすい雰囲気を持っていました。こちらの話すペースを乱さずに落ち着いた様子で、そこに一緒にいてくれました。

彼女は、対面しても真正面に座るのではなく、すこし斜めにずれた場所に座り、距離は1メートルちょっと離れていました。
あとは『寄り添って』いる雰囲気?というのでしょうか・・・その場の空気を和ませる力があったように思います。

結論、『寄り添う』とは?

まず、『何かあったら力になるよ』では寄り添っていることにはならない、ということはお伝えしておきます。結局何も起きっこ無いのですから。

実際に会って傍にいるなら、ただ傍にいて他愛もない話をする、相手が話せないなら無理に話をさせようとしないで期待もしないで同じ空間に程よい距離感で存在する。

電話やメールなら、
『いつでも連絡待ってるよ』
『気持ちが落ち着かなくなったら電話でもメールでも待ってる』
『話し相手にしかなれないかもしれないけど連絡してね』

など、こちらがいつでも待つ側にいる(=いつでもドアは開けておくよ、という意思表示)をすると安心させられると思います。

慰めたい、励ましたいのはやまやまですが、失意のどん底から這い上がるのも悟るのも本人次第なのです。
それを暖かく見守り、ただ扉を開いて待ち続ける姿勢が『寄り添う』ということだと思います。

【筆者情報】
ハンドクリーム桃味

アラフォー世代。旧ダメ男製造機。過去のダメ男達との出会いや付き合いで培った『教訓』を生かし、30歳という節目に今までには出会えなかった『ダメ男ではない、一般男性』と運命的な出会いを果たし、崖っぷちながらも結婚・出産し現在に至る。
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