妊娠・出産

不妊は誰の責任か?”私とじゃなければ”の罪悪感

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おはこんばんちは。アラフォーの一人目妊活&不妊治療漫画ブログを描いている、海原こうめです!

今回は妊活&不妊治療にどっぷり浸かっているときに陥りがちな思考についてのお話で、第10回「不妊は誰の責任か?”私とじゃなければ”の罪悪感」になります。

妊娠の主役って・・・?

「妊娠の主役は卵」
ネットの海をさまよっていると、時折こんな言葉を見かけます。

私はこれ、卵子と精子が受精した後の「受精卵」のことかと思ってましたが、いやいや「卵子」のことなのですね・・・。

卵子は人間の細胞で最大であり、この中には命の原材料がすべて入っているそうな!

生命の神秘、ここにあり。

その卵を育てるのはもちろん女性の体だし、妊娠後も赤ちゃんを育てるのも産むのも女性の体・・・。
あああなんて責任が重いんだろう。

不妊の犯人捜し?

男性不妊や精子の老化なんて話も徐々に聞くようになったけれど、やっぱり不妊=女性の責任ていう図式はまだまだ根強いな~と思います。

この時人工授精やタイミング法を何度も繰り返し、不妊期間はもう数年にも渡っていて

「なんで妊娠しないんだろう?」「何に原因があるんだろう?」
と否応なしに考えてしまいました。

我が家は夫より私の方が年上だし、周囲から見たら子供がいない原因は私だと思われているんだろうなぁ・・・

でも実際のところ、やっぱり原因は私なんだろうな・・・

ってずっと思ってきました。

でも。

不妊治療を始めた頃はお互いさしあたっての不妊原因たるものは見つかりませんでしたが、クリニックで体外受精へのステップアップをすすめられた際

「精液の成績にばらつきがある」「顕微授精適応の数値」
と言われたとき、不謹慎ですが・・・正直少しホッとしました。

「夫の方にも原因がある」ということに。

私とじゃなければ、すぐに子供が授かったかもしれない思考

でもそんなことで一瞬心の平穏を保ったとしても、すぐに崩れちゃうんですよね。

相手が私じゃなければ、夫は今頃すんなりと子供を抱いていたかもしれない。

今は激務になっちゃって、確かに精液の成績も悪化してしまったけれど、そもそも他の人とだったら結婚してすぐに(激務になる前に)子供を授かったかもしれない。

私とじゃなければ・・・。これじゃただの悲劇のヒロインぶってるやつかな⁉と気づいて考えるのを止めましたが、不妊治療がうまくいかなければいかないほど、時間がどんどんたてばたつほど、

「女性としての自信」

がどんどん削がれて”私じゃなければ”の思考に陥ることがありました。

温度差に救われることも

私が一人で熱くなったり落ち込んだり自己嫌悪に陥ったりして、時に「子供ができなかったらごめんねごめんね」なんてテンパっていても、夫はいつも冷静に「何言ってんの。子供はいてもいなくてもどっちでもいいのに」と笑っていました。

不妊治療への姿勢で夫には「夫婦間温度差ーー!!」と怒り心頭になることもたくさんありましたが、私の状態にかかわらずいつも一定温度で保ってくれている夫の態度に救われることも多々ありました。

妊活初期、とっても憎んだ「温度差」なのに、何がいい方向に働くかなんてわからないものですね。

【筆者情報】
海原こうめ


ライブドアブログで「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記」を更新中。自身の不妊治療体験や夫婦の日常アレコレを漫画にしています。

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