
アラフォーの一人目妊活漫画ブログを描いている、海原こうめです!
さて、不妊治療はお金がかかると言いますが、皆さんはどうやって資金を工面していますか?
今回は第12回「恐怖心の煽りにご注意!不妊治療ローンって本当に必要なの?」になります。
不妊治療のために、貯金を崩しました(´;ω;`)
ちなみに我が家の場合は・・・結婚してからもそのまま正社員を続けていたので、私の収入分はなるべく貯金するようにしていました。
特に用途を決めて貯めていたわけではありませんでしたが、「そのうち家を建てたいから、足しにできればいいな~」ぐらいの気持ちで。
でもその後3年ほどで夫の転勤が決まり、私はその機会に会社を辞めて転勤先で本格的に不妊治療に取り組むことになって。
で、家を買うのに使うつもりだったお金を、そのまま不妊治療費に充てました。
でもその分の貯金がなかったら、おそらく高度不妊治療まではできなかったと思います。
ヘタレケチな私に、その度胸はきっと持てなかっただろうなと。
怖い!不妊治療費ローン
不妊治療費の資金を金融機関のローンで賄う・・・という方法もあるようですが、いやー・・・これは避けたいです!!
すぐに授かればまだいいけれど、もし治療が長引いた場合・・・頑張ったけど授からなかった場合・・・。
とある銀行の不妊治療ローンを勧めているページを見ていたら
”「金銭的理由で子供を諦めたくない!そんなあなたへ」「卵子の老化」「不妊治療は時間との戦い」だから、妊娠の時期を逃さないためにも早めに不妊治療ローンを活用しよう”
というようなことが書いてありました。
そりゃ日々卵子は老化するだろうし、不妊治療は時間との戦いであることは間違いではないでしょうが・・・
人の弱みに付け込むような商売は感心できませんよ!!
妊娠してもしなくても・・・生活は続いていくから
確かに私みたいに結婚してものんびりしちゃって後で苦労するってパターンもあるだろうから、一概に何が悪いとか言えないですが・・・(´;ω;`)
失ったお金は働いて取り戻せるけど、時間だけは取り戻せないってのもまた真実。
よく言われることですが高度不妊治療に進む前に、どこまでやるか、いつまでやるかを冷静なうちに決めておくのがベストかと!
そして無計画なローンはダメ!ゼッタイ!!
妊娠は当然ゴールではなく夫婦と子供の生活がスタートするし、妊娠できなくとも夫婦の生活は続いていくわけで。
ただ、そんなことはわかっていても状況によっては引くに引けない!なんてこともあるかと思います。
通帳の残高がガンガン減ってきていても、
「いや・・・次こそ」「いやいや、今度こそ!!」「ここで諦めたら今までやってきたことが無駄になる!」
と辞めるに辞められない心理状態になってしまうこともありますし(経験者)
「こんなはずじゃなかった」事態を招かないよう、私自身も気をつけねばと思います!
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中