[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=””] こんにちは。ハンドクリーム桃味です。 [/speech_bubble]
皆さんは嫌いな食べ物ってありますか?
誰にでもいくつか嫌いな物ってあると思います。
でもその感情はなぜ生まれてしまったのでしょうか?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=”桃味”]それは、過去を紐解いていくとわかるかもしれません。[/speech_bubble]
”全てはあなたのため”だったはずなのに
たとえば『ピーマン』。大人になってもピーマンが苦手!という人も多いと思います。思い出してみて下さい。
昔、まだ子供だった頃、ピーマンのニオイと苦みが苦手だった。
それに悩んだ母親が、あなたにどうしてもピーマンを食べさせたくて、あの手この手を使ってピーマン料理を食べさせようとした。
刻んだりピューレにしたりして色々な食べ物に入れた。あなたの好きだった蒸しパンやクッキーにまでピーマンを!!
そんなことをされているうちに、食べ物に少しでもピーマンが入っていようものなら即感づいて食事を放棄するようになってしまった。
ピーマンを警戒するうちに、どんどんピーマンの嫌な部分がクローズアップされて余計に敏感に感じ取るようになって大大大嫌い!になってしまった。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=”桃味”]そして断固ピーマン阻止!というレベルまでピーマンを毛嫌いするようになった・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”uman.png” name=”ウマーン”]悲しすぎる逆効果ですね[/speech_bubble]
子を想う母親の努力が裏目に出てしまうことも
ここまで来ると、大人になっても『嫌い』という感情は残りやすいですよね。
子供の味覚というのは大人よりも敏感だそうです。苦いものや酸っぱいもの辛いもの臭いものが苦手なのは、子供が悪いのではなく、
『味覚が敏感だから、ごく当たり前の正常な反応』
なのです。
世のお母さんたちは、どうしても子供の好き嫌いというのには悩み、克服させようとしますが、それが裏目に出ることもあります。
嫌いな食べ物を命令して怒りながら無理やり食べさせるのもいけませんが、
『あの手この手』としつこく食べさせるのも子供を騙す・警戒させる行為になってしまうことがあるのでご注意下さい。
”キライ”感情を助長させてしまうやり方
さて、もうひとつ問題があるとすれば、それは学校の先生でしょうか?給食は残さず!学校というのはそういう方針ですよね。
最近の教育方針はわかりませんが、
昔は好き嫌いを絶対許さない!
給食はありがたい!
残すのは罪だ!
子供は言われた物を食べればいいんだ!
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=”桃味”]というような方針の先生、いましたよね。[/speech_bubble]
食べ終わるまで離席もできない給食の時間、そんなもの子供にとっては『恐怖』でしかありませんでした。
これも無理やり、命令して、怒りながら、と、子供の『嫌い』という感情を助長させることオンパレードですね。
『嫌いな食べ物』というのは、元はその人を取り巻く環境からできたものですが、その人の『個性』になると思います。
どうしても食べられない!苦手!がある方、今まで生きてきて、それが嫌いですごく困ったこと、ありましたか?
食べ物の種類はいくつもあります。
嫌いな食べ物の代替品だってあるはずです。
子供の嫌いな食べ物は、無理強いしてもっと嫌い!にさせるより、代替品を食べさせるほうが親子ともども精神的にラクだと思います。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”uman.png” name=”ウマーン”]確かにそうだね!![/speech_bubble]