[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=”桃味”]こんにちは!ハンドクリーム桃味です。[/speech_bubble]
女性の厄年は大厄の33歳が有名ですが、37歳も厄年なのです。
前厄・後厄をあわせると、30代の6年間が厄年!
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”uman.png” name=”ウマーン”] もう毎年が厄年みたいなものか!! [/speech_bubble]
そこで今回は、なんとなく忌み嫌われている厄年の過ごし方を考えてみようと思います。
Contents
そもそも『厄年』って何なの?
厄年とは、男女別で厄や災難が多くふりかかるとされている年を、『忌み慎む』ためのもの。
平安時代から存在しているもので、陰陽道が関係しているとも言われていますが、はっきりした出所は解明されていないそうです。
日本だけでなく、他の国にも厄年のような考え方があるそうです。
厄年は本当に災難やアンラッキーなことしか起こらないのか?
厄年というと、厄払いや厄除けをしてもらわないと悪い事ばかりが起こるイメージですが、怖がるものではありません。
厄年の期間1年間は『忌み慎む』。
言動や穢れを慎みながら、目立たず生活しましょう、という意味合いだと理解していただくとわかり易いと思います。
また、人生の転機にさしかかる年齢でもあるので、色々なことに留意して生活しましょうね、という『注意喚起』の役割も持っています。
車の運転をしている最中の『標識』と同じでしょうか。
厄年とは、そういう転機の『役回り』の年だということを教えてくれる人生の標識なのです。
厄年って長いけど、どうやって過ごしたらいいの?
ではこの厄年、どのように過ごしましょう?
目立たず慎ましく・・・そんな地味な生活をずっとしなきゃいけないなんて耐えられない!
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=”桃味”] はい、そんな生活はしなくても大丈夫です。 [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”uman.png” name=”ウマーン”] よかった・・・ [/speech_bubble]
目立たず慎ましくしていれば『災難の神』に魅入られることも無い、という言い伝えのようなものがあるのでそういう説明になっていますが、要は
『無茶をしない』
『健康に気を付ける』
『人生の流れに乗る』
というのを大切にして生活すればいいのです。
人生の流れに乗るとは、『流される』ことではないので注意を!
人生の流れに乗る、というのは、流されるということとは違います。
単に『人の意見に流されろ!』という意味ではなく
『運命を受け入れた上で、焦らない、もがき続けない。流れを受け入れて、その運命を自分のモノにして乗りこなす』
というのがしっくり来る言い回しかもしれません。人は常に『選択する』という行為を繰り返して人生を進んでいます。
ときには自分の欲をむき出しにして強引に選択したりすると思います。
自分のカンや予測をもとに選択するのももちろん大切なことです。
運命は自分で変えるもの、なんて言葉もありますが、
『迷ったら、自分で決める!』だけではなく、
『迷ったら、やらない』
『迷ったら、相談する』
という選択肢もあるのです。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”momoaji.png” name=”桃味”] 消極的になれ、という意味ではありません。
自分を疑え!という意味でもありません。 [/speech_bubble]
ただ、何事にも焦らない。
地に足を付け、落ち着いて自分の人生を踏みしめるのです。
他人の助言はありがたいものです。こういう時こそ周囲の人間に大いに頼って下さい。
好きな人・嫌いな人それぞれに相談をすると、意見が違ってまた面白いです。
厄年に悪い事が起こったとしても、それを厄年のせいにして忌み嫌わずに、『そういう役回りの年なんだ』と受け入れて、それを乗り越えてさらに飛躍していければ良いと思います。
厄年とは、人生の転機、そしてそこから飛躍する『チャンスの年』なのです。