
あなたは自分の性格を真面目だと思ったことがありますか?
真面目って、ちょっと聞くと
『すごく良い人』の印象を受ける性格ですが、実際の生活では皆を遠ざける原因になっていることがあります。
真面目=自分に厳しい人
自分に厳しい人は、他人にもそのレベルを求めます。
そして自分に厳しい人の行動が、
『あなたたちもこうして下さい』
というふうに見えてしまう場合があるのです。
努力は認めることが大切
自分に厳しい人は、多少の努力では自分も他人も褒めません。
例えば、仕事でプレゼンが成功して仲間たちから
『おめでとう!』
と言われても
『こんなことぐらいで喜んでいては進歩が無い!』
なんて言ってしまうのです。
謙遜などではなく、本当に自分を律してそう言っているのですが、
周囲から見れば
という印象を与えてしまいます。
自分の尺度で仕事し過ぎ
自分に厳しい人は、自分のレベルで仕事をします。
そして、厄介なことに、そのレベルを周囲の人間にも求めるのです。
自分ができることは他人もできるはず、そう思って疑わないので平気で他人に
『これくらいできるでしょ?』
と言ってしまいます。
これでは周囲から反感を買うばかりです。
真面目に話にオチを求める人
自分はなんとなく話したことなのに、そこにオチを求める人に対しては次から喋る気が失せますよね。
芸人でもないのに、ちょっとした会話も許さないのです。
『ふ~ん、そうなんだ』
で返しが済むような会話ができないと、人間って本当に疲れますよね。
ただ聞いて欲しかっただけの話なのに、
そんな息が詰まるような緊迫した会話、誰も望みません。
ちなみにこれ、
男女の会話に意外と多いのですが、たいていオチを求めるのは男側ですね。
【番外】婚活で『真面目な人』を求めるなら
まず、『真面目な男性』というのは、女性が想像している『真面目』とはかけ離れていると思って下さい。
女性が言う
『真面目な男性』って『=誠実な男性』
なんですけど
男性のプロフィールに書かれている
『真面目』とはどちらかというと
『生真面目』
『クソ真面目』
『堅物』
『流行に疎い』
『ちゃんと仕事に就いている』
『女性経験が少ない』
の意味です。
つまり、
男性と女性で
『真面目』
の捉え方がだいぶ違いますので、真面目という言葉の取り扱いには十分お気をつけ下さい。
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アラフォー世代。旧ダメ男製造機。崖っぷちながらも結婚・出産し現在に至る。