
突然ですが皆さんはちゃんと睡眠取れてますか?
最近寒くてなかなか寝付けない!という方も多いと思いますが、それ以外にも
なんだか落ち着かない、眠気が来ない、心臓がバクバクしている、体温が高い気がするなど
眠りを妨げる原因は沢山ありますよね。
今回はそんな『落ち着かない』睡眠不足について取り上げてみようと思います。
Contents
眠るときに落ち着かないのはなぜか?
人は眠りに落ちようとする時、身体の機能が安定・安静・低下します。
これは副交感神経(ブレーキ役)の作用であり、身体は『リラックスモード』に移行していきます。
しかし、いつまでも体が『アクティブモード』を持続し、交感神経(アクセル役)の作用が強く出てしまうとなかなか眠りにつくことができなくなります。
毎日の目覚めを味方に!
神経の説明については割愛しますが、朝元気に目覚め、夜リラックスして眠るためには
『太陽の光』(日光)がとても重要な影響を与えます。
人間は、起床時に日光を浴びるとアクティブモードになり、そこから12時間経つとリラックスモード優勢になってきます。
起床時にしっかり日光を浴びると、起床から12時間経った頃に自然な眠気が起こってくるのです。
もし体内時計に狂いの不安がある場合は、起床時に日光を浴びることで狂いをリセットできるそうです。
それでも落ち着かない!眠れない!そんな時は日常に原因が!?
朝は毎日定時に起きて日光も浴びている。それなのに眠れない!という場合は、日常の過ごし方に問題がある場合も!
これは、『やればできる人』に多いのですが、やればできる人というのは、瞬発的に自分の力を使います。
やるときはいつもの何倍も何十倍も頑張ってしまうのです。
そうすると、身体も『スーパーフル回転アクティブモード』となります。
通常であれば、『やること』が終わると同時にいつもの『通常モード』に戻るのですが、これが戻らず、ずっとフル回転モードを継続してしまうことがあります。
これが神経の乱れなのですが、身体のアクセルとブレーキがうまく切り替わらない暴走状態ですね。
身体のアクセルとブレーキをうまく切り替える方法
ではどうしたらこのような暴走状態を解除して落ち着けるのでしょうか?
要は、身体をリラックスさせてあげることができれば良いのです。
リラックスさせる為にはゆっくりした動きや、香りの刺激、温度の刺激を取り入れるのが○。
ヨガ、太極拳、深呼吸、瞑想、神経の昂りを和らげてくれるアロマ、足湯、入浴など。
入浴時のひと工夫でもっとリラックス!
入浴する際は、もうひと工夫してみましょう。
用意するのは洗面器。この洗面器に水を張りましょう。
湯船に入ったら、両手を湯船→洗面器と、交互に『手浴』していきます。
温かい→冷たいを繰り返すことで神経の乱れを矯正して、正常に近づけることができるのです。
神経の乱れ・暴走はよくあること。睡眠に対する強迫観念は捨てましょう
眠れないとものすごくブルーになったり焦ったりしますが、ここで『早く寝なきゃ!』などと慌てたりせず
『眠れないなら寝なくてもいい』くらいの気持ちでおおらかにかまえているほうが急に眠くなったりすることもあります。
あとは、日ごろから自分が落ち着く為の行為・物・香りなどを把握しておくことです。
これは睡眠問題だけでなく、心を落ち着かせたいシーンでも使えますのでぜひ活用してみて下さい。
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アラフォー世代。旧ダメ男製造機。崖っぷちながらも結婚・出産し現在に至る。