
なんだかやる気が出ない、疲れやすい、ため息が出てしまうという・・・誰にでもそんなときがあると思います。
急な気候の変化があったりすると、体調だって崩しがち。
その影響がもろにメンタル直撃なんてことになったら、本当に笑えない状態になってしまいますよね。
自分を追いつめる言葉を使わない
皆さんは何か行動する時、そのきっかけはどうしてますか?
日々のやることである掃除・洗濯・炊事・育児、仕事や職場でのやるべきこと・・・
一日にやらなきゃいけないことって本当にたくさんあります。
それを行動に移すのが億劫だったりやる気が出ない時などに
『あっ、○○しなくちゃ!』とか、
『今日中に○○しなければいけないなぁ』
などと呟いていませんか?
しなくちゃいけないという義務感で色々なことが捗るかもしれません。
しかし、『○○しなくちゃいけない』というのは、自分を追いつめる言葉なのです。
自分に呪縛をかけないで
『一生懸命やらなくちゃいけない』
『頑張らなくちゃいけない』
『掃除をしなくちゃいけない』
『今日中に終わらせなくちゃいけない』
たしかに、仕事や締め切りなどは終わらせなくてはいけないので仕方がない状況かもしれません。
『○○しなくちゃいけない』という言葉は、自分に重荷を背負わせています。
1個2個ならまだ背負えるかもしれませんが、やることすべてを重荷にしてしまうと身動きが取れなくなってしまいますよね。
これでは精神もだいぶすり減ってしまう危険があります・・・。
ちょっとだけ言い方を変えてみよう
そこで、日常でのやることに対しては、この『○○しなくちゃいけない』という言い方を
『○○しようかな』という言い方に変えてみましょう。
『掃除をしようかな』、『一生懸命やろうかな』、『頑張ろうかな』
この言葉ではやる気が出ないかもしれません。そんな場合は
『これから掃除をしようかな』、『私なりに一生懸命やろうかな』、『できる範囲で頑張ろうかな』
など、ちょっと言葉を付け加えてみるといいかもしれません。
あとはとりあえず動いてみる
人間は、やることが億劫な場合、やる気の出る言葉よりも、とりあえず行動に移すのが良いそうです。どんなに億劫でもまずは行動に移してしまう。
なので、言葉はもっと気楽でも良いかもしれません。
『とりあえず掃除しようかな』、『とりあえず一生懸命やってみようかな』、『とりあえず頑張ってみようかな』
いかがですか?すこし気が楽になりませんか?
ここで一番大切なのは、こういう日常的なやることというのは瞬時に判断することでもないし、何をするにもあなた次第だということです。
すべてに気合いを入れて立ち向かうのも悪くはありませんが、ちょっと肩の力を抜いて過ごしていくのも、心にも身体にもとても大切なことだと思いますよ。

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アラフォー世代。旧ダメ男製造機。崖っぷちながらも結婚・出産し現在に至る。