
こちらで妊活についてのぼやきを、徒然なるままに書いて行くこととなりました。
今回は第1回、「不妊なんて私には無関係?!他人事だった不妊治療」になります!
”その気”になれば、すぐ妊娠する!?
・避妊を辞めたら妊娠するでしょ
・その気になればすぐ妊娠するでしょ
・・・よく聞く話ですよね。私もずっとそう思っていました。
だから交際期間が短い夫と始まった結婚生活を、まずは二人で存分に楽しみたいと。子供はもうちょっと先でいいかな・・・と。
そんな結婚当時すでに33歳。
今振り返ると
とは思います。
でも・・・それは今がある結果論であって、当時の私はそこまでの考えに至りませんでした。
だってこんなに妊娠するのに苦労すると思ってなかったですし、夫と結婚して「やっと安住の地を見つけた!!」という気持ちでいっぱいだったんです。
自分のことで精いっぱい・・・結婚しても妊活は後回しに
大学を卒業するころ、超就職氷河期でした。
それでも周りは何とか就職を決めてゆく中「私はやりたいことしか仕事にしたくない!」とか言ってました(;^_^A
やりたいこともよくわかってないくせに、謎のこだわり発揮して見事に売れ残りましたよ・・・。
当時一人暮らしで卒業と同時に親からの仕送りも当然なくなり、フリーターで生計を立てる日々でした。
新卒の看板を失い、ようやく決まった就職先のお給料は手取り12万円。
一人暮らしでは貯金も生活も厳しい生活でした。
30代前半になってようやくお給料も生活の方も少し落ち着いてきたころに出会った夫と交際半年で結婚し、「やっと自分の居場所が見つかった」と思いました。
そしてそのことを実感したくて夫婦2人で楽しむ生活を満喫していたら、妊活はどんどん後回しに・・・。
まだ本気出してないだけ?
焦らなかった原因はやっぱり
「その気になればすぐ妊娠するでしょ」という考えが根本にあるからでした。
明確な根拠はないけれど
・生理は毎月順調で周期も一定
・腰はどっしり安産型
・これまで婦人科系での不調を感じたことない
というのも大きかったと思います。
特に夫にも原因があるとも思わなかったし「じゃあ本腰いれて頑張ろう!」となれば、すぐに妊娠すると思って疑いもしませんでした。
だからこんなアラフォーになってまで不妊治療を続けることになるなんて・・・!
本当に自分が不妊だなんて1ミリも思ってなかったし、ましてや不妊治療というものがあることすら知らなかったんです。
まったくの未知の世界であり他人事でした。
自分と向き合う・・・現実を突きつけられながら
のんびり構えていた日々を全く後悔していないとは言えないけれど「ま、起こったもんはしゃーないな」と。(そう思うしかない)
今までに見たことのない自分の一面と現実を突きつけられながら、妊活の日々は続いています。
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中