
アラフォーの一人目妊活漫画ブログを描いている、海原こうめです!
今回も、質問フォームに頂いた内容に回答させていただきます\(^o^)/
Contents
【ご質問:妊活の知識がないのに不妊治療をしたがる夫への対処法は?】
こんにちは、いつもblog拝見し、励まされています!30半ば、結婚半年のはなと申します。
夫婦ともに子どもを望むも未だ授からず、現在私のみ定期的に産婦人科に通い、ゆるくタイミングをとっています。
私は、タイミングを一年試して授からなければ、年齢的なこともあり子どものいない人生も覚悟しようと考えています。
しかし、夫は出来ることがあるなら試してみたい。人工受精、体外受精までやりたいと。
そう言いつつ、夫は検査や治療、病院について全く調べるでもなく、未だ検査もしていません。治療のための仕事調整も難しいと。
やらないならやらないで良いし、夫が頑張りたいなら一緒に頑張るつもりです。
しかし、治療で痛い思いをするのも、仕事を休むのも私が引き受けるのに、言い出しっぺが人任せな態度なので不信感が募ります。
結婚する時初めから話し合うべきだったのかもしれませんが、私自身、赤ちゃんが欲しい!という思いがかなり強いので、プレッシャーをかけてしまいそうで控えてしまっていました。
愚痴っぽくなりすみません!
質問です。知識がないのに妊活したがる夫に振り回されておりますが、どのように気持ちを保てば良いでしょう?
また、プレッシャーを与えずに意識の差を埋めることはできるでしょうか?(はなさん)
【返信】
はなさんはタイミングを一年試して授からなければ子供のいない人生も考える、一方旦那さまは出来ることがあるならやってみたい・・・とのことですね。
でもその言っていることと実際の行動が一致しないという。それは確かにイラっとします!当然!!
はなさんは赤ちゃんが欲しいという思いが強いのにもかかわらず、旦那さまにプレッシャーがかからぬようにと気遣っていて本当に優しい方ですね。
メッセージを読んでいて「もう!この旦那さんめーー!!」ってひとりギリリしちゃいました。
不妊治療を先導するのは妻と割り切る
↓こちらの記事の後半でも書いた話なのですが

実際に多くの時間を割いて病院に通い施術を受けることになるのは妻側なので、病院のことや実際の治療内容のことは妻が主体で調べたり進めるのはいいと思うんです。
もうこの辺は担当制と割り切って。
でもはなさんのお話で気になるのは、旦那さまは「検査もまだ受けていない」、「そして治療のための仕事調整も難しい」というところ。
(※この検査というのは男性側の精液検査やホルモン検査という解釈で進めます)
本格的な不妊治療をやらずとも子供が出来ると思っている
精液検査も受けていないのに、不妊治療のための仕事調整も難しいのに体外受精だとー?ハァー?と私のこけし頭に一瞬角が生えそうになりましたが、ちょっと待って。
現在、結婚半年とのこと。
はなさんの旦那さまは「人工授精、体外受精もやりたい」と言いつつも、きっとそこまでやらなくとも近々子供は授かるだろうと考えているのかな?と思います。
私の夫も基本ネガティブ思考なのに妊活に関しては「どうにかなるから大丈夫」「なんだかんだもうすぐできる」という態度でしたし
ましてや体外受精をやれば
当初はそう考えていたことを、だいぶ後になって聞きました。よく知らないとそんなものなのかもしれません・・・。
もしかしたらはなさんの旦那さまも、そんな「最後の砦」の体外受精があるのだから、まだ結婚半年だし今の感じでタイミング法を続けていても大丈夫。
といった考えなのかな・・・と勝手に予想しました(我が夫と一緒にしてしまい違ってたらスミマセン)
夫の情報アップデートは遅いものと心得て
妻側は妊活していると日々それに関する情報を集めているけれど、どうしても夫側はお任せモードになりがちで、そこからまた温度差や意識差が生まれるんですよね・・・。
なんてわかってはいるものの、あまりにたまりかねたら
「あなたは人工も体外もやりたい言うけどそれだけで検査も受けないし仕事も調整しないって、私一人で不妊治療やってろってこと?」
って私だったら早口で言っちゃうかも知れません・・・。
妊活にもっと参加意識を持ってもらう
しばらくタイミング法を続けるにしても、できれば旦那さまには早めに男性側の検査を受けてもらった方がいいと思います。

夫にプレッシャーをかけることになる・・・?と私も考えました。
とはいえ必要なことは話していかないとやっぱり伝わらないので、「先生がこう言ってたよ!」と第3者の存在を会話に入れることで感情的になりすぎず話せたかなと思います。
プレッシャーをかけるというより、より妊活や不妊治療への参加意識を持ってもらうと考えるといいかもしれません。
現段階で夫に全部をわかってもらえなくともいい
そしてはなさんが自分の中であと1年、という区切りを考えているのであれば、そこに向けての話し合いはやはり必要ですし今からでも全然、全く遅くないと思います!
もし人工授精、体外受精に進むなら旦那さまの協力は必須であること、はなさんの心と体に大きな負担がかかる可能性もあること、はなさんの仕事のことお金のことなどなど・・・
今から少しずつ話しておければと思います。
そして今の段階で「じゃあ今後こうする!」と白黒つかなくとも、話したことを旦那さまにすべてわかってもらえなくてもいい、くらいの気楽な気持ちで。
ただこれから、はなさんが通院したときのこと、検査を受けた際のことや気持ちなどの”妊活の状況”を旦那さまにちょっとでも伝えていくのは可能でしょうか?
そうやってはなさんの状況や心情が旦那さまにもわかりやすくなることで、徐々に意識の差を埋められるのでは・・・と考えます。
はなさんご夫婦の妊活がうまくいくことを心から応援しています!!
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中