
皆さんは目の前にいる誰かを『褒めてます感』を出さずにさりげなく褒めることができますか?
例えば取引先の方と名刺交換の際にさりげなく褒めたり、合コンで狙った男性と話している最中にさりげなく褒める。
ここに『褒めてます感』を出してしまうと、相手や周囲の人間はあなたを
『おべっか使い』『あざとい』『わざとらしい』
などと感じ、心を閉ざしてしまうでしょう。
では、どのように褒めるのが自然かつ、相手に受け入れてもらえるのか?
今回の記事では、ビジネスシーンで男性を褒めてみます。
ファーストインプレッションを元に褒める
まずビジネスでも恋愛でも、褒める時に一番大切なのは、あなたが『初めに』思った感情を大切にするということです。
例えば、名刺交換をする。
そのとき、あなたは相手に対して何か思うはずです。
それがその人の顔の印象なのか、体型なのか、名前や漢字についてなのか、声なのか、身なりなのか。
『顔が濃いぃなぁ』、『色白だな』、『一朗さん、郎じゃないのね』、『声が大きい人だな』、『ダブルのスーツ?めずらしい!』など、色々あると思います。
この『初めの感情』=ファーストインプレッションは、プラスでもマイナスでもどちらでも構いません。
一歩踏み込んで問いかけをする
次に、先ほど例に出したファーストインプレッションをもとにして、まずは相手に問いかけをしていきます。
顔が濃い人に・・・『失礼ですがハーフの方ですか?クォーターの方ですか?』
こう聞くことによって、自分が相手をハーフまたはクォーターのどちらかだと思っていることが相手に伝わります。
これは『決めつけの質問』といって、それ以外の考えは自分に無いことを相手に伝えています。
ここで相手の答えがハーフでもクォーターでも、純日本人でも純外国人でも、なぜ自分がそう思ったのかを伝える時に褒めるのです。
『目鼻立ちがしっかりしていらっしゃって、私は鼻が低いのがコンプレックスなのでとても羨ましいです。』