
今回は妊活ぼやきの第2回で、「”妊娠なんてすぐできる”?自分の体と病院を過信を後悔」になります!
人間ドッグで卵巣嚢腫と子宮筋腫発見!
結婚してから数年経った頃の人間ドッグで、先生から思いがけない言葉をかけられました。
「右卵巣が腫れてますね。精密検査を受けて下さい」
私の病気と言えば腹痛と頭痛くらい。病院といえばせいぜい歯医者。健康体と信じて疑わなかった自分が、精密検査?しかも卵巣って・・・?
本気でそう思っちゃうくらい、自分の体を過信していたんです。
ちなみに嚢腫の大きさは当時5センチ程度と言われました。手術するにはちょっと微妙な大きさで、なんなら経過観察もアリとのこと。
でもいつか手術するなら今のうちにやっちゃった方がいいと思ったし、「手術後は妊娠しやすくなる」と言われてちょっとテンションが上がりましたよね。
当時卵巣にメスを入れることにはまったく抵抗がありませんでした。
気にするのはそんなんばっかりで、その後の卵巣機能にどんな影響があるかなんて考えもしなかったんです。
病院に通えばすぐに妊娠すると思っていた
手術の前に、「もし開腹してみて、状態がひどければ右卵巣を全部摘出します」と言われてはじめてビビったものの
「まあ左にもう1個あるから大丈夫か」とすぐに思い直しました。終始こんな感じで楽観的。
そして手術が無事に終わり(卵巣は一部切除で済みました)、術後経過も順調だったのでそのまま不妊治療に突入することになりました。
「妊娠するために病院に通ったら、そりゃーあっという間に妊娠”しちゃう”だろうなー」
とアハハウフフしていたあの頃がなつかしく、まぶしいです。
「妊娠するための病院」に対する過度な期待感
そもそも人間ドックで精密検査を受けるよう言われたときは先生のヤブを疑うくらいだったくせに、「妊娠するための病院」なら「すぐに妊娠するだろう」と思っちゃうとか・・・。
なんて都合のいい考えしてるんだろう?と今振り返ると少し反省です。
あの頃の自分に今何か言えるとしたら
です!!
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中