※こちらは ビジネス編2になります。まずは 『褒めるって難しい!? ビジネスや恋愛でも役に立つ、他人の褒め方。ビジネス編1』 をどうぞ!
ファーストインプレッションを元に褒める-続き-
女子社員にもそう言われませんか?何かケアしていますか?』
色白というのは男性にとってはほとんど褒め言葉にはなりません。
が、それをあえて言ってしまうくらいの美肌の持ち主であり、嫉妬してしまう!その秘訣を聞きたいという抑えきれない気持ちで相手に対して『前のめり』の勢いで、『嫉妬』という言葉を使って褒めています。
ちょっと独特かもしれませんが、通常の男性であればこんなふうに色白を指摘され、嫉妬されるなんて経験はそう多くないと思います。
なので珍しい経験をした、ちょっと変わったことを言われたという記憶が残っても、それが悪印象につながることは無いと思います。
私、お顔とお名前を覚えるのが苦手なほうなんですが、今スッと覚えられました。ありがとうございます。』
ビジネスの相手の顔と名前を覚えるのはなかなか時間がかかりますが、名前と顔を紐づけておくことで、わりと短期間で記憶に残ります。
『朗らかな一朗さん』とは、相手は今までにも何度も言われてうんざりしているかもしれませんが、『覚えの悪い自分でもすぐ覚えられた!ありがとう!』という感謝の気持ちには、悪い気はしないと思います。
ましてや、自分の名前の漢字が役に立ってお礼を言われるなんて経験も今まで無かったことだと思います。
私は顔も声もとくに印象が無い部類なので、そういうのってやっぱり生まれ持った才能みたいなものなんでしょうね。』
声が大きい人は、それだけでエネルギーに満ち溢れているような印象を与え、印象を裏切らない元気いっぱいな方が多いです。
こういう方は、だいたい自分でも『そういう自分』を認識していて、こちらが褒めるものでもないのですが、ここはやはり自分と比較するのが良いと思います。
声を褒めながら、自分の顔と声と比較することにより、相手の顔さえも褒めているように錯覚させる。
ただ、このタイプの方は深追いしないでこのくらいに留めておくのが良いと思います。
趣味などがあるとガンガン引き込んで、しまいには相手の世界に引っ張り入れられそうになることもあるので、とどめとして『声=生まれ持った才能』だと締めくくっておきます。
今はほとんどいないかもしれません。ダブルのスーツを着ているのはだいたい中高年の層。メタボ腹を隠しているのがほとんどかもしれませんが、そういう中高年の男性はこの言葉で大変喜びます。
これ、実は全然褒めていないんですよね。ダブルのスーツに対しての客観的意見を述べたまでなのですが、それでも『若い女性』(自分より年下はすべて若い女性に分類される)に言われたという事で『褒められた』と勘違いします。
これ以上の褒めは、勝手に『惚れられた』とか『告白された』くらいの妄想意識にまで発展してしまいますので、気を付けましょう。
もし、『似合ってるだろ?』とか『カッコイイだろ?』などとあつかましく同意を求められた場合は、
『小学校の時の教頭先生を思い出しました』とか、
『うちの父親もダブルのスーツ持ってますけど、肩幅が足りなくて大変みたいです』など、謎の報告をして返事を紛らわしましょう。

アラフォー世代。旧ダメ男製造機。過去のダメ男達との出会いや付き合いで培った『教訓』を生かし、30歳という節目に今までには出会えなかった『ダメ男ではない、一般男性』と運命的な出会いを果たし、崖っぷちながらも結婚・出産し現在に至る。
お悩み相談募集中です→悩ましい!悩めるラム子さん!悩みは悩むから悩み。悩まなければ悩みにならない。