
アラフォーの一人目妊活漫画ブログを描いている、海原こうめです!
今日は第3回、「妊娠検査薬陽性・・・まず考えたこととは?」になります。
生理が・・・来ないだと!?
不妊治療のための通院を始めて3か月ほど経った頃のことです。
基礎体温も高いままを維持して、生理の予兆もない。
なんで?!・・・いや・・・これはもしかして、もしかしたりする??
思いますよね思いますよね。
何かしら治療してたら、そりゃー期待していそいそと妊娠検査薬を買いにダッシュしますよね。
そしたら・・・・・・。
がっつりくっきりの陽性反応が出ましたYO!!

もしも今、そんなん見たら
「・・・陽性って・・・出るんだ。都市伝説かと思ってた・・・」
とガクブル呆然自失になるはず!
でもその時まず考えたのは
「思ってたより早く授かったな~」でした。
今思うと、
って思いますけど
でも当時は通院を始めてまだ3か月、そりゃあありがたみもないどころか
「病院まで通ったんだし当然だよね~」くらいの気持ちでした。
オットに意気揚々と報告して
そしてなんのためらいもなく夫に
と伝えました。
そしたら
なぁんてオロオロしていて何というか・・・・・・
いつも冷静沈着な夫なので、その慌てっぷりが可愛かったです。

あー赤ちゃんできたんだ。そうなんだ。
そう二人で認識してから、すんごく気が早いけれど
名前はどんなのがいいかとか、性別はどっちかなとか、どんなふうに育てたいかなんて話すようになりました。
その上夫はいつも以上に私の体を気遣ってくれたもんだから、
単純な私は身も心もソッコー妊婦さんになっちゃいましたね。
”赤ちゃんができたんだ”その気持ちが教えてくれたもの
ですが!!!
生理予定日から1週間が過ぎたころ、ガクッと基礎体温が下がったと思ったら・・・!!
しばらくしてからの大量出血スタート!!
この時の落胆ったら・・・なかったです。
夫もものすごくがっかりしてました。
わずか1週間の妊娠体験
まだ治療歴も浅いし知識もなにもなかったから、怖いものなしだったんですね。
でもこのわずか1週間でしたが、”妊娠したらこうなる”体験がちょっとだけできました。
夫婦でなんやかんや家族の増えた後のことを想像して話すのは、とても楽しい時間でしたね。
不妊治療をしながらも、どこか遠くにあった”妊娠・出産”
私は別に子供が欲しくて結婚したわけではありません。
でもこの時は一応不妊治療は始めていたし、子供欲しいなーと思う気持ちは少なからずありました。
ただ、心のどこかで「もういい年なんだから子供を作らねばイカン」という義務感がゼロだったとは言えません。
でも妊娠検査薬が陽性になって、オットと子供を育てることに意識を向けたことで
不妊治療をしながらもどこか遠かった子供との生活が
とても近くて、楽しいものなんじゃないかと思ったんです。
いい年だからじゃなくて、世間体じゃなくて、夫との子供だから欲しいな。
この出来事から、そう考えるようになりました。
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中