
アラフォーの一人目妊活漫画ブログを描いている、海原こうめです!
今日は第4回「”アットホームな会社”で働きながら不妊治療もつらいよ」になります。
通院のため、やむなく会社にカミングアウト
結婚してからもフルタイムで働いていました。
正直忙しくて残業やら夜勤やらも多かったので、「結婚を機に辞めたいな~」なんて思うこともしばしば。
でも一方で社員同士の距離が近くて仲もよかったので、それなりに楽しく働いていました。
しかし!不妊治療に足をつっこんだのだから病院に行かなきゃ話になりません。
そして通院するためには会社を早退、もしくは半休が必須条件でした。
仕方なく上司に治療のことをカミングアウトすることに。
私が働いていたのは、いわゆる「アットホーム」な会社です。
その名のもとにガンガン干渉してくれましたよ。
とか
とか、プレッシャーありーのセクハラありーの。
”アットホーム”な雰囲気の弊害
あと周囲の情報も筒抜けでした。
とか
上記とはまた別件で
とか。
聞くつもりはなくとも耳に入ってきちゃうんです。
きっと私の話もみんなにそれとなく伝わってるんだろうな~と思いながら。
そんな中で「病院行くので早退します」って言うのは・・・すっごく嫌でした。
周りの目も気になる・・・そんなときの転機。さあモラトリアムは終わり!?
他の人はめちゃくちゃ残業してるのに、さっと早退するのも半休を取るのも気を使うのはもちろん、
自分の仕事を誰かが進めておいてくれるわけでもなかったから、結局その分別の日にしわよせが行くわけです。
なので自然と病院から足が遠のき・・・。
このころ夫が精液検査にあまり気乗りしていなかったのも相まって、ダラダラとタイミング法を続けてしまいました。
そして亀の歩みで精液検査⇒人工授精に進んでいたある日のこと、我が家に「転勤」という文字通りの転機が!!
いきなり専業主婦にジョブチェンジ決定です。
仕事を辞めたいなーと漠然とは望んでいたものの、実際それが叶うと戸惑うもんですね。
でも忙しさや仕事を言い訳に、「まだ妊活に本気出してない」テイをしていたのもまた事実。
「モラトリアムももう終わり。これはもういよいよ”母親になる”フラグが立ったんじゃないかな!?」
なーんてことも考えました。
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中