世の中のお母さんたちに、自分が子育てに向いているか向いていないかのアンケートを取ったら、きっとほとんどが『向いてない』に○を付ける気がします。
逆に『向いている』と答えるお母さんのほうが怖いです。その自信がどこから来るものなのか教えて欲しいですよね。
お母さんなら、どんなに欲して生まれた我が子だとしても一度は子育てに挫折しそうになった経験があるのではないでしょうか。
ここではそんなお母さんの不安を少しでも取り除けるような話をしていきます。
”子育てに向いていない”と思いがちな人

・何事にも一生懸命!真面目に取り組むクセがついている人
・何をやっても全力で、ズルやラクするのが悪い事だという正義感を持っている人
・なんでもきっちり、計画立てて時間通りに進めてきた人
こういう方は子育て中によく発生する、中止・中座・計画変更・進行妨害に慣れていないのです。
そして、慣れていないことというのはとても疲れます。そんなことがしょっちゅう起こるのですから、『子育ては楽しい』なんて手放しで言えなかったりします。
子供に圧倒されてストレスだって溜まるのは当然
子供というのは自分が生み出した『体の一部』のようなものですよね。お母さんが嫌いな子供はいません。すごくべったりです。
その『体の一部』が思うように動かない(言う事を聞かない)のです。焦りからイライラしたり、そのみなぎる子供パワーに圧倒されてしまうのも仕方がないことかもしれません。
もしも自分に不完全な第三の腕が胸の真ん中に生えてきたら、と想像してみて下さい。少しずつ成長はしているようだけども、なかなか両腕のように使いこなせない。
時々その腕が自分の意思を無視した行動をとる。何かをしようとすると何故かジャマをする。
年中無休、24時間営業、無報酬。これが仕事ならブラック企業大賞モノです。
仕事をバリバリこなしてきた方なら、休みも報酬も無いというところでやはり心が折れそうになったりすると思います。
今まで一人の時間を大切にし、楽しんできた方にとっても、心も体も休まる日がありません。
たまには鏡に映った自分の顔を確かめてみて
子供はとっても不安定で不完全。そして感受がとても過敏・敏感です。
小さい子供はお母さんがちょっと離れるだけで『この世の終わり』が来たように泣き叫び、涙と鼻水で顔をグシャグシャににてしまいます。
そこまで泣かれてしまうと、カワイイとかゴメンネとか思えない日、滅入ってしまう日が時々訪れます。
もしも子供がいつもと違う、機嫌が悪いと感じたら、病気や疲れの可能性もありますが、そうでなければご自分が心も体も元気かどうかを改めて確認してみて下さい。
鏡に映った顔はどうですか?疲れていませんか?
口角が下がってへの字口になっていませんか?
そんな時は笑いたくなくてもいいので、口角だけ思いっきり強制的に上に引き上げてみて下さい。
口角が上がったことによって脳が楽しいと勘違いし、滅入った気持ちも晴れてくるはずです。少しでも気持ちを向上させるのに効果的です。
なにより、頬のたるみの改善にもつながりますので、ぜひお試しを!
