
新年あけてしばらくすると「ああ、そろそろ去年分の医療費をまとめねば・・・」とソワソワしませんか。
そうです、不妊治療・・・特に高度不妊治療に進んでいる方にとって、医療費控除の申告ができるようになる時期。
山のような医療費の領収書とにらめっこした後、明細書をコツコツ入力しては、合計金額欄を見て驚愕するというあの恐ろしい時です・・・!
そんなわけで今回は「【不妊治療費を軽減!】医療費控除を申請して還付金を受け取ろう」になります。
医療費控除申請でソコソコの金額が還付される
1世帯あたり医療費が10万円~200万円(※所得によって異なります)の場合に医療費控除の申告をすることで、所得税から還付されます。
なんて思っていませんか。まあめんどくさいですよね。私も実際、着手するまでが億劫でめんどくさいです(きっぱり)
それに、我が家の財政を圧迫しまくってる医療費の合計額なんて、本当は知りたくもないです!
通院のたびに万単位の支払いをしていると、そりゃあ・・・感覚が麻痺してくるわけで・・・。でもこの合計額見たらもうハッとしてズシンです!
でもでも!ちょっとでもお金が戻ってくるなら申告してやろうじゃない・・・って思っていたら、それなりの金額が戻ってきました。
もちろんそれ以上にどんと医療費を払っているからなんですが!
戻りがあるならそれはそれで嬉しい。なんか得した気分!という還付金マジック←
申告できるものって?
私が毎年申告しているのは
●不妊治療費(薬代含む)
●病院までの交通費
●鍼灸院の診察代
●鍼灸院までの交通費
●甲状腺病院の治療費
●病院までの交通費
●歯医者
●その他内科などの診察代
です。その他市販のお薬を買った分も申告できます。
また、一般的な近視矯正のためのコンタクトレンズや眼鏡の購入費は対象外のようです。
いつ申告するの?
確定申告は、収入を”確定”して税金を”申告”するものです。
自営業やフリーランスの方は2月16日から3月15日の確定申告時期に一緒に医療費控除の申告も行います。
一方会社員の方は、給料を受け取る際にはすでに税金を払っているので、医療費控除だけの申告は1年中いつでも可能。
確定申告時期はめちゃくちゃ税務署が混雑するので、医療費控除だけならその頃は外した方が無難ですよー。
申告書は簡単に作成できる!
私、以前まで申告書を手書きしていたのですよ・・・。これがけっこう大変でして。計算機叩いてすごく時間をかけていました(;’∀’)
でも、2年前くらいに国税庁のHPに
こういう確定申告書等作成コーナーがあることを知りましてね・・・
そしたらなんと、ちょいちょいと必要個所を入力すれば、あとは自動計算してくれることを知り衝撃を受けました・・・!自動計算バンザイ!!
とまあ、面倒な医療費の明細書入力まで終われば、確定申告書の書類を作るのはそれほど難しくありません。
所得税の還付の他、翌年の住民税も下がるので申告して損はないかと!
海原こうめ
ライブドアブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記―その後―」で自身の不妊治療体験や治療を終えた後の夫婦の日常アレコレを執筆中